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INTERVIEW

前例にとらわれず、
自分の個性を出して働く
これからの時代を幸せに生きるために
「どこでも活躍できる人材」に

田上 耕作
ロジスティクス事業本部 2022年キャリア入社

幼少時より見知らぬ土地を訪れることに興味を持ち、大学卒業後は観光業、バスの運転手、運送会社、外資系物流企業など、さまざまな職種を経験する。顔の見える仕事、人間味のある仕事を条件に転職先を探していたところ、共栄商事の面接時の人間味が感じられる対応に、「ここでなら会社の歯車にならずに働けそうだ」と入社を決める。現在はロジスティクス事業で営業を担当。

営業は、物流センターと顧客との懸け橋

現在はロジスティクス事業で営業を行っています。共栄商事はロジスティクスのなかでも倉庫業の部分が強いので、主に倉庫の利用のご提案ということになります。また、既に倉庫を利用していただいている企業のフォローも仕事の一環です。既存顧客の場合は基本的に、日々のやりとりは物流センターの担当者と顧客企業の担当者との間で行われるのですが、今までに扱ったことがないような品物を扱う時や、新規で契約を結ぶ必要がある時、話に行き違いがあって業務が滞っている際などは営業の出番。営業はいわば、物流センターと顧客の橋渡しのような役割といったところです。

共栄商事の倉庫では多種多様な品物を扱っているのですが、営業先としては通関会社が大半です。通関会社とは輸出入の代行を行っている企業で、メーカーや商社などから依頼された品物を輸出入する過程でどうしても品物を一時保管する必要がでてくるため、その際に私たちのような倉庫を必要としているのです。また、既存顧客からの紹介で新たな企業とのお付き合いが生まれるケースもあります。まったくの飛び込み営業というのは効率がよくないので、あまりやらないですね。

新たな価値提案で、自社も顧客もWin-Winに

最近力をいれていることの一つが、既存契約の見直しです。共栄商事は歴史がある会社なので、古くからお付き合いがある企業も少なくありません。そうした企業とは最初に契約をした条件や内容のまま仕事が続いていることも多いのですが、そこに新たな付加価値提案を行うのです。例えば、これまでは品物を保管するだけだったのが、梱包を解いて検品作業を行う作業が加われば、売上が上がります。品物をパッケージに詰め替えたりラベルを貼ったりといった加工を請け負うことができれば、さらに単価はアップするわけです。顧客企業が扱う品物の市場価値を上げたり、業務改善につながったりする提案であれば、どちらにとっても良い結果をもたらします。

こうした新たな提案は、実はキャリア入社組のほうがやりやすい面があります。一般的に担当者同士が長年の付き合いになればなるほど、企業のニーズに対する固定概念が強くなるし、しがらみもできてしまうので「今まで通りでいいだろう」となりがちです。また、共栄商事がトップダウンではなく一人ひとりがそれぞれの考えで動くことを良しとするという雰囲気だということも大きいですね。規模感もちょうど良く、大企業だとハンコをたくさん捺いた書類を用意しなければいけないところを、共栄商事なら現場と相談してやれそうだと判断すれば、スピーディに提案にもっていけます。

WORK CONTENT

仕事の内容
新規営業・開拓
通関会社や、既存顧客から紹介があった企業(メーカー、商社など)に、倉庫利用の提案を行います。効率が良くないため、まったくの飛び込み営業はほとんど行いません。
既存顧客のフォロー
通常時のやりとりは物流センターの担当者が行いますが、新規契約が必要な際や、何か問題が発生した際は責任者として顧客との窓口対応を担います。
既存契約の改善
長年変わらない契約は見直し、価格交渉や付加価値提案などを行います。日頃から顧客ニーズのリサーチに努め、自社、顧客双方にとって業務改善になるような提案を心がけています。
マネジメント
リーダー代理として部下や後輩の指導も担当しています。理屈や力業、正論だけではなく、感情面も含めて本音で良いことも悪いことも語り合える関係を意識しています。

仕事で得た知見が次の仕事にも生きてくる

物流に関わるのは共栄商事で3社目。そのほかには旅行会社やバスの運転手なども経験しています。社内ベンチャーや出向先、社会へ出てから一度大学院へ戻っていた際に勤めていた会社などを含めると、今まで合計9つの企業に所属したことになります。また、高校時代の旅行業務取扱主任者(現在の旅行業務取扱管理者)に始まり、通関士やサービス介助士、大型免許、損害保険の代理店資格など、その時に就いている仕事に関連しそうな資格を20以上取得してきました。現在も中小企業診断士の資格を取るために通学中です。一貫性がないように見えるかもしれませんが、仕事や資格取得を通じて得た知見は次の仕事にも確実に生きてくるので、どんどん仕事が楽しくなるのを感じています。

今もっとも興味があるのは地域振興です。趣味の一つでもある「日本の島巡り」では、人や物といったリソースが少ない地方や島の生活こそ物流インフラが重要だということを実感しています。一方で、どんな島にも名物になりそうな逸品というものは何かしらあるもので、そうした地元の人がまだ気づいていないビジネスチャンスを創るためにも流通の視点は不可欠です。つまり現在の日々の仕事も、今後、自分の将来を賭けて取り組みたいことにつながっていくというわけです。

私はどの職場でも「あなたはうちの会社にいないタイプですね」と言われるのですが、それは裏を返せば「新しいことを期待しているよ」ということでもある。これからの時代、幸せに生きていくためには、自分の個性を出すことを躊躇せず、たとえ場所が変わっても常に活躍できる人材をめざすのが良いのかなと思っています。

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