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INTERVIEW

私たちの暮らしや生命に欠かせない「塩」を世界最大のゲレロネグロ塩田から日本のお客様へ届ける

中島 真介
海外事業本部 ソルト部 2023年キャリア入社

大学では流通科学を専攻し、流通業と企業のマーケティング活動を総合的に学ぶ。
人に必ず必要とされ喜んでもらえることから、食に関する業界に興味があり、食材の卸業や食材宅配サービス企業などを経験した後、共栄商事へ入社。現在は海外事業本部ソルト部で、営業活動を行っている。

天日塩を日本へ初めて輸入した民間企業

ソルト事業部では現在、メキシコから輸入した天日塩の加工販売を行っています。調達しているのはバハ・カリフォルニア半島中部のエル・ビスカイノ湾生物保護区(世界遺産)に隣接する、世界最大のゲレロネグロ塩田の天日塩。太陽と潮風により2年~3年かけてゆっくりと結晶させた高純度天日塩は、日本で漬物や醤油の原料のほか、水産加工、海苔やウナギの養殖、さらには道路の凍結防止剤や農業用、ボイラーのイオン交換樹脂再生など幅広い用途に使用されています。

実は共栄商事は、中国・スペイン・エジプトなどの外国産塩を我が国へ最初に輸入した民間企業です。それだけに卸売会社からの信頼も厚いうえ、塩業界は新規参入がほとんどないため、事業としてはとても安定しています。そもそも塩は私たちの暮らしや生命に欠かせないもの。急に需要が減るといったことがないのもこの事業の魅力です。

「塩」の価値を幅広く高めることに
挑戦したい

前職は、食材宅配サービスの会社で、食材の仕入れから加工、出荷、物流管理までを統括しておりました。昔から商社への憧れがあったことと同時に、長年携わってきた食品に関わる仕事も継続していきたいと考えていたところ、身近な「塩」が実は食品だけでなく工業製品等をはじめ様々な幅広い使途があることを知り、共栄商事に興味を持ったのです。身近でありながら実は未知数の可能性をもった「塩」の価値を幅広く高めることに挑戦してみたいと思い、入社を決めました。

まだ入社から日が浅いのですが、今関わっている取引先企業のなかで最も印象深いのが、九州にある醤油醸造所です。そこは一般的なステンレスタンクではなく、伝統的な木樽で醤油を仕込んでいるのです。手間はかかるが味はとびきり美味しい。そんなこだわりの醤油に使用していただいているのが私たちの扱う天日塩だというのは、とても嬉しいことだと思います。

WORK CONTENT

仕事の内容
既存顧客への営業
主に卸先への訪問や、卸先に同行して製品紹介などの営業を行います。塩の取引は大きな単位となるため輸送効率などを考えると、営業地域としては九州の企業が中心です。
新規顧客への営業
取引がある企業からの紹介や独自のリサーチなどから、可能性のありそうな企業にアポを取って訪問し、新規提案を行います。
発注、納品対応
受注した品物が滞りなく納入されるよう、手配を行います。基本的には卸業者や代理店へ納入し、お客様へと配送されます。
顧客対応
お客様から新たな規格書を求められたり、クレームが入ったりなどした際は、すぐにお伺いすることを心がけています。それが結果的に大きな信頼につながります。

モチベーションは、挑戦を後押ししてくれる環境

今後の目標は、新しい販路の拡大に加え、新しい分野において天日塩の利用価値を見出すことです。というのも、日本の人口が減りつつある現状において、また昨今の減塩ブームなどを受けて、現在の販路を維持するだけでは先細りになるのは目に見えているからです。少しでも可能性がありそうな企業があればすぐにアポをとって提案に行きます。もちろんうまくいくことばかりではありませんが、周囲からは「どんどん挑戦しなさい!挑戦するべきだ!!」と背中を押してもらっています。

そういう意味では、未経験の方でも十分活躍できる環境だと思います。もちろん、入社後はしっかりしたレクチャーがありますし、上司や同僚はなんでも相談にのってくれます。私自身、ほぼ未経験から飛び込んで1年弱で大きな単位の品物を動かせているので、心配はいりません。少しでも「塩」に興味がある人にはぜひ気軽に応募してほしいですね。

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